今回はID-POSのおすすめ書籍を紹介します。
いずれの本の著者・出版社とも関係はなく、またコメントはあくまでも私個人の感想です。
ID-POSを商談で活用
消費財・食品・飲料メーカーの営業担当者向け
おすすめ ☆☆☆☆☆
ID-POSマーケティング 顧客ID付き購買データで商品・ブランド・売り場を伸ばす
著者 本堂 貴康 奥島晶子
おすすめ ☆☆☆
店頭マーケティングのためのPOS・ID-POSデータ分析
著者 流通経済研究所
おすすめ ☆
選ばれる店になる! 大競争時代のID-POSデータ活用術
著者 石原みどり
おすすめ ☆☆☆☆☆
ID-POSマーケティング 顧客ID付き購買データで商品・ブランド・売り場を伸ばす
本堂 貴康 奥島 晶子
私が最もおすすめする本がこちらです。ID-POS分析についての基礎から応用までを一通り学ぶのであればこちらの本がベストです。著者はSegment of One&Only株式会社の本堂氏と奥島氏で、同社が地域密着型ドラッグストアのID-POSデータを統合したパネル店データシステムの販売や共同販促を行ってしていることもあり、実データを使って具体的な店頭事例を挙げながら分析手法の説明から課題解決の打ち手構築までを説明しているので、リアリティがあり読み手の納得性も高いです。メーカーの営業担当者、分析アナリスト、ブランドマーケターをはじめ、小売業のバイヤーなどにもおすすめの1冊です。
※当サイトの記事は私自身の経験をもとに記載したオリジナルであり、こちらの本をはじめとした他社の転用は一切ありません。
おすすめ☆☆☆
店頭マーケティングのためのPOS・ID-POSデータ分析
流通経済研究所
こちらの本は流通経済研究所という、トレードマーケティング領域で様々なセミナー、研究会、企業研究などを行っている公益社団法人が発行している本です。POSやID-POSデータを活用した課題解決の手法のみならず、Excelを使った具体的な分析手順まで書かれておりますので、営業担当者になりたての人におすすめの入門書です。
おすすめ ☆
選ばれる店になる! 大競争時代のID-POSデータ活用術
石原 みどり
こちらの本はスーパーマーケットのバイヤー出身である著者が、自身の経験をもとに小売業のバイヤーに向けたID-POSデータの活用術を記載した本です。小売業が抱えている課題やID-POSデータ活用の必要性など、小売業の視点を大まかに理解する目的で読んでみるのもありだと思います。